2009年7月1日水曜日

iPhone 3G → iPhone 3GS へのデータ移行

携帯電話(というか携帯情報端末)を買い換えた場合、一番問題になるのが、旧機種からのデータの移行です。



電話帳くらいなら、最悪、一から入れなおす、という手もありますが、iPhone 3Gの中には、電話帳(アドレス)データ以外に、スケジュールやらメモやらToDoやら、仕事でも使うデータがぎっしり詰まっています。

これらのデータをもし、iPhone 3GSに移せないと、大変なことになってしまいます(^^;)。

アドレスデータやスケジュールデータ等、PCとの同期が前提になっているデータは、原理から言っても全く問題なく移行できるはずですが、各種アプリやシステムまわりのバックアップデータが、問題なく別機種に移行(リストア)できるのか、実を言うと少々不安でした。

何せ、ハードウェア構成自体が違うわけですからね。基本的にバックアップデータは、同じ構成のハードウェアにリストアするのが前提ですから、違う構成のハードウェアにリストアした場合、何が起きても文句は言えないわけで。

結論から言うと、その心配は全くの杞憂に終わりました \(^o^)/。

いや、もう、実にあっさり、iPhone 3Gのバックアップデータを iPhone 3GSにリストア(復元)できてしまいました。

ただし、Wi-Fiパスワード等、セキュリティ的に重要なデータは(ある意味当然かもしれませんが)、リストア(移行)されません。Wi-Fiパスワード等は、改めて設定し直す必要があります。

では、iPhone 3G → iPhone 3GSへのデータ移行手順を以下に説明しましょう。
  1. まず、iPhone 3G(旧機種)をPCに接続し、iTunesで同期して最新のバックアップを作成します。
  2. 次に、iPhone 3GS(新機種)をPCに接続します。iTunesが自動的に起動し、「新しいiPhoneとして設定」するか「バックアップから復元」するかを聞いてきます。
  3. もちろん「バックアップから復元」を選択します。この時、復元元には[手順1]で作成しておいた最新のバックアップを指定します(通常、デフォルトで選択されています)。
  4. 「続ける」ボタンをクリックして「バックアップから復元」プロセスが完了するまで気長に(^^;)待ちます。
  5. 復元完了後、通常は自動的にミュージック、ビデオ、カレンダー、アプリケーション等の同期が始まります。もし自動的に同期が始まらない場合は、「同期」ボタンをクリックして手動で同期を開始しましょう。
  6. 同期が完了するまで、これまた気長に(^^;)待ちます。同期が完了したら、iPhone 3GSをPCから取り外します。
  7. 下記のデータは復元されませんので、必要に応じ再設定(再入力)します。
    • Wi-Fiの接続パスワード
    • メールアカウントのパスワード
      (SMTPサーバーのパスワードも忘れず再設定しましょう)
    • Safariで保存したログインパスワード
    • iPhoneのパスコードロックの設定及びパスコード
    • VPNの接続パスワード
    • その他キーチェーンを使って暗号化・保存したデータ

    最後の「その他キーチェーンを使って暗号化・保存したデータ」には、「アプリが保存したパスワード等のデータ」が該当します。アプリによっては移行される場合もありますが、移行されない場合もあるため、面倒ですが(^^;)、個別に確認するしかありません。


閑話休題
「キーチェーンで暗号化したデータ」は、別ハードにはリストアできない(当然といえば当然ですが)事は、開発者としては心に留めておく必要がありそうですね。

ログインパスワードのように再設定可能なデータ(マスタが別にあるデータ)なら問題ないですが、iPhoneがマスタになるようなデータを、キーチェーンを使って暗号化したりすると・・・大変なことに(^^;)。

まあ、iPhoneの場合、暗号化をサポートしたアプリをApp Storeで配布するには、アメリカの輸出規制をクリアする必要があるので、個人レベルで暗号化機能を実装することはまず無い(やりたくてもできない)ですけど(^^;)。

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