
写真はITProより
ITProやITmedia等で報じられてるので、既に知ってる人も多いと思いますが、青山学院大学が「社会情報学部に所属する学生と教員の合計550人に米アップルのiPhone 3Gを配布し,研究や教育に利用していく」そうです。これ自体は別にいいんですが、気になったことが一つ。
ITProの記事にある、
通信料金については,基本料,ホワイトプランの料金,1029円までのパケット代金を大学側が負担する。この範囲を超えた料金は利用者が負担する。大学の敷地内は無線LANを導入し,追加のパケット代金がかからないようにする。という部分です。
知ってる人は知ってると思いますが、iPhone 3Gは、無線LANエリア内であっても、しばしば勝手に3Gパケット通信をやってくれるんですよね。それも、しゃれにならない量の通信を(詳しくはこちらの記事を参照)。
なので、「大学の敷地内は無線LANを導入し,追加のパケット代金がかからないようにする。」というのは成り立たないんじゃないかと。
数ヵ月後には、「大学構内でしか使ってないのになんでこんなにパケット代がかかるんだよ!」という怨嗟の声が聞こえてきそうな気が・・・。
最初に、全員にこのことをきちんと教えて、かつ、APN Disablerとかを全端末にインストールしといた方がいいんじゃないかなぁ。
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