
# 画像がその「くず」アプリ、Sound Grenade。
記事の内容を要約・意訳すると、
今まで20本以上のiPhoneアプリを開発してきた22才のHigh Glossは、あるとき、20分で「Sound Grenade」という、彼が今まで作った中でも最も簡単なアプリを作り上げ、App Storeでフリーアプリとして公開した。だそうです。
驚くべきことに、「Sound Grenade」は、リリース初日に50もの熱烈なレビューが付き、2日目にはさらに50のレビュー、そして5日目には世界中のほとんどのApp Storeで、フリーアプリのトップ10内に入ることとなった。
そこで、彼は、一度トップ50内に入ったApp Storeでは、アプリを完全フリー版から広告配信版に変えることを決め、その結果、現在では、1日100万件の広告を配信し、1時間に$200以上のクリック課金による収入が生み出されることとなった。
うーむ、羨ましすぎる。単純計算だと、1ヶ月に1000万円以上。
これは、下手に時間をかけて高機能な有償アプリ作るより、「くず」アプリでもいいから、大量にフリーアプリばら撒いて、広告配信のプラットフォームとして使った方が、ずっと儲かるかもしれんなぁ。
もっとも、記事に
Gloss said he's troubled by how popular "crap" can be on the App Storeとあるように、Gloss本人にも、どうやれば「くず」アプリに人気を集められるのか、よく分からないみたいなので、そうそううまく行くもんでもなさそうですけどね。
ちなみに、Sound Grenadeがどういうアプリかというと、「人を不快にして頭が痛くなるような高周波音を発生するアプリ」です。
まさに名前どおり「音響手榴弾」ですね。「こんな下らん集会なんぞ早く終わってくれ」という時に使うものらしいです(^^;)。
# よーするにパーティジョークアプリの一種ですかね。
ちなみに、Magicaは年のせいか、Sound Grenadeの出す高周波音はほとんど聞こえませんでしたが、しばらくたつと、本当に頭が痛くなってきたので、これ、マジで威力あるのかも?
# くれぐれも悪用しないように(^^;)。

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1 コメント:
iPhone的アタリショックも目前なんでしょうか。
開発者が金儲け「だけ」に目を向けるようになっていくのだとしたら、おしまいな気がします。
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